| 寸評 |
あらすじ
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ある寒い地方の山間部に実在した「杉沢村」という集落。昭和20年ごろ、その村で1人の男が発狂し、村人全員を殺した。戦時中のどさくさにより、国はこの忌まわしい事件を封印。村は廃村となり地図からその名が消えたという。以後、その村に通じる鳥居をくぐったものは必ず変死するという不可解な現象が相次いだ。現在、心霊マニアの間で、最も注目を集めるスポットとして脚光を浴びている。
人気番組も追求できなかった呪われた村・杉沢村の謎が、今解明される!
<製品説明より引用>
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出演者
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本作では、検証部分は20分程度で、あとは4本の投稿再現ドラマという構成になっております。 検証部分はその辺を往来している地域(青森)住民への聞き込みを中心としていますが、役者なのか、素の住民なのかの判別は、一部のあからさまな住民を除くと、見た人の主観によって違うと思います。 出演者については各再現ドラマの物です。
ドラマ1
『英介』
どういう趣味なのか知りませんが、婚約者(知恵)を無理やり同伴させ、心霊スポットめぐりをしているという、危ない、というか心霊ドキュメント作品のスタッフのような風貌の青年。風貌だけなく、雰囲気、仕草、言動、変な猫背など、まんまこの手のビデオのスタッフという感じであります。
『知恵』 (ともえ)
英介の婚約者、投稿者はこちらとなっています。役者さんは二十台半ばくらいの、そこそこのルックスの女性、あの雰囲気の英介と婚約するのはあまりお勧めできません。 年齢の割にちょっと声が高く、演技は多少拙いです。
ドラマ2
『健嗣』
心霊マニアの高校生、夏休みの自由研究の課題として、杉沢村の真相究明にのりだした、、らしい。役者さんは少々年配に見えるので、後半制服のシーンがなければ、高校生だとは気づきませんでした。 チーマーの下っ端という雰囲気ですが、投稿者はこの人です。
『しんご』(漢字不明)
健嗣の同級生で、いっしょに杉沢村にやってきた。中堅チーマーという風貌。普通はこっちがリーダーっぽいが、ちゃらついた雰囲気が健嗣にリーダーを奪われた理由か?
『あや』(漢字不明)
心霊マニア仲間の紅一点、役者さんはルックスもよく演技もよい、20代前半くらいの女性。
男二人、女一人の仲間内だと三角関係になりそうですが、見ている限りは、しんごよりで、健嗣と親しい雰囲気はない。
『亡霊おじさん』(漢字不明)
鉞をふりまわすおじさん、健嗣の幻覚の中で大暴れする。
ドラマ3
『由佳』
杉沢村でであった少女に誘われ行方不明になった小学生少女。 子役はちゃんとズーズー弁で喋っています。ちょっとおませな感じがするのは、この年頃の特徴でしょうか。ノーブラ。 投稿者は由佳の祖母
『さっちゃん』
由佳と一緒に杉沢村に遊びにいった女子小学生。本名は「さちこ?」 由佳はややボーイッシュだが、こちらはちょっと女の子っぽい。
『少女』
由佳たちが杉沢村で出会った少女。 役者は小学校低学年くらいの子役。 血まみれのおばさんのオプションつき。
ドラマ4
『光沢 景子』
杉沢村に家族旅行に行き、唯一生還したという女性。 役者さんは霊能者っぽい風貌の20代後半女性。くたびれたというか、疲れきった感じの演技が妙。ぱっと見、杉本彩に似ていると思う。
スタッフ
再現ドラマ4の光沢さん以外はもともとスタッフで、再現演技をしているのも多分、素のスタッフ。 現場で恐怖がフラッシュバックし動揺する光村さんの様子を嫌悪の目で見つめ、帰ろうとする彼女を誹謗するスタッフたちには、演技としても、見ている方がイライラしますね。
ストーリー
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検証部分
序盤の聞き込みの結果 ○骸骨の形の石 ○鳥居 ○廃屋 村人全員殺された ○鉞がある
という情報とタクシーの運ちゃんの情報を元にその場所にたどり着く。 その辺の人に聞いてみると、ここは「偽杉沢村」で、皆、間違ってここに来るのだという情報を得る・・・。
神谷という家柄が関係するという情報も得るが、神谷家には取材を拒否され、Aさんという人から真の杉沢村の場所と以下の情報を得る。 ○髑髏の石はない ○鳥居には草鞋が巻きつけられている
この情報から真杉沢村にはたどり着けなかったが、再現ドラマ4にもある光沢 景子なる杉沢村から生還した人物を新聞記事から見つけ出し、連絡を取り、真杉沢村へと案内してもらう。この状況が再現ドラマ4として収録されている。
ドラマ1
心霊スポットを、別にそういう趣味ではない婚約者と探索に行くという困った趣味を持つ英介、車で杉沢村に向かうが道に迷い、途中で歩いて周りをうろうろするが、なんだか急におかしくなり(もともと少し変ですが)とりみだして狂乱になり、婚約者をこれでもかと怒鳴りつけた上に、勝手に山の中に消える。 その後、車で待つ婚約者の元に戻ってくるが、ラリッた運転で幽霊少女を跳ね飛ばし森の中に突入、またしても行方不明、発見されたときには精神に異常をきたし完全な廃人となっており、今も入院中・・・・らしい。
ドラマ2
これまた、心霊スポット探検の趣味を持つ地元青森の高校生3人組、男二人に女一人というのは(以下略) ここが杉沢村だ、とあっさり杉沢村にたどり着き、そこで大量殺人の犯人と思われる男の亡霊と遭遇、健嗣はしんごとあやそして自分が殺され、殺されたしんごとあやが、死体をむさぼる幻覚を見る、気がつくとあやは一人で帰っており、しんごと二人で帰ることに、その後、学校で見たあやは・・・。
ドラマ3
母も出演しているが、投稿者は祖母。 由佳とサチコは自転車で遠くまで遊びに行こう、ということで遠出をするのだが偶然、杉沢村にたどり着きそこで出会った少女と遊ぶ、帰ろうとすると少女のオプションの血まみれおばさんに引き止められそうになる、その場では振り切って家に帰れたのだが・・・ 子役好きの人のためのサービス再現ドラマです。
ドラマ4 杉沢村の生き証人、光沢景子なる人物とコンタクトを取り、案内をしてもらうことになったが、彼女は撮影されることを拒否したため、案内の様子を再現ドラマに・・・?
杉沢村だ!とあっさりたどり着くが、そこで恐怖心がよみがえった景子、PTSDに苦しむ彼女を何の配慮もなく責めるだけのスタッフ・・・ 帰ってしまった景子に罵詈をあびせつつ真杉沢村の廃屋に侵入するスタッフたちだが・・・・・ その後、スタッフの一人が交通事故に遭い入院中らしいが・・・死んどけ。
なお、本作品には更なる真相に迫る続編がある。
(未見)
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総合
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検証と再現ドラマの二本柱で進行するものの、検証の比重が低く、加えて検証に関連するドラマは四番目の物だけなので、検証と無関係のドラマが挿入されるたびに、検証の経過が視聴者の頭から飛んでしまうような構成だと思える。
検証の途中で、再現ドラマが始まれば、それに関連する投稿の再現と思うのが普通だが、杉沢村に関係しているというだけの現実味のない突飛なドラマが挿入され、検証などより印象が強いため、取るに足らないような内容の検証の経過など忘れてしまいます。 実際、検証部分のつながりを確認するのに、数回の再視聴が必要だった。
その再現ドラマについては、投稿にしては不自然な部分も目立つが、フィクションのショートホラーと考えるとそう悪い出来ではない。 ただし、再現4は頂けない、心に傷を持つ人に対して、恐怖をフラッシュバックさせる場所(そこで自分以外の家族すべてが蒸発した)に案内させた上に、おびえる彼女に対するスタッフの配慮のかけらすらない態度は許せない。(いや、この光沢さん関係の情報は、すべてがヤラセだとはわかっているんですが、ここは義憤にかられる振りをするべきかと。)この手のビデオのスタッフは、一般の投稿者に対する取材態度を少し改めろ。
杉沢村の話自体は、都市伝説の一種という見解が有力で、強引な取材は地元の人には迷惑という風潮のようですが、本作では、場所は転々とするものの「大量殺人があった」という点は、かたくなに維持しつづけます。 ただの都市伝説と考えると、まあ本当に迷惑な決め付けのような気がしますが、この大量殺人という大前提から、続編では、舞台は岡山の津山30人殺しへとつながって行くようです。
2007/8/17
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